今できる、無上の10皿を。
十皿(とさら)は、季節の食材と粋な器、ワインのマリアージュをどこまでも、どこよりも味わっていただく場。
故郷・淡路島の豊かな風土が生み出す素材をはじめ、今この瞬間、これはうまいと感じるものを世界各地から厳選し、和食とイタリアンの感性を融合。料理人としての経験や知識、これまでのすべてを込めた10皿で表現いたします。
野菜も肉も魚介類も、部位ごとに異なる個性を見つめ、理解することから始めます。その良さを引き出しながらソースにしたり、うまみや香りをプラスしたり。さらに、その素材が育まれた場所やエサを調理のヒントにするなど理にかなった料理をめざし、皮も身も余すことなく使いきるように心がけています。
また、手間ひまかけたものと素朴なひと皿、濃厚なものとあっさりしたメニューを交互にお出しするなど、最後まで飽きずに味わい尽くしていただくための流れやリズムも重視しています。
今日より明日は、一層おいしく。あふれ出る料理人魂を注ぎ込み限りなく成長し続ける、みなさまの「十皿」へ、どうぞお越しくださいませ。
オーナーシェフ・真野 淳
店舗のこだわり
見た目のかっこよさを追究するより、故郷・淡路島への想いを飾らずに表現したい。和洋問わず、ジャンルを超えた10皿を味わっていただくのにふさわしい空間を実現したい。そんな想いから、淡路島にある建築・設計事務所「ヒラマツグミ」に店舗デザインを依頼しました。
カウンター
淡路島にある建築・設計事務所やホテルで出会った、器が映える和紙のカウンター。黒谷和紙漉き師・ハタノワタルさんによる和紙のカウンターを使うことから、お店のデザインが始まりました。上には料理とワインとお箸だけを置きたくて、カトラリーは1人分ずつ収められる引き出しに収めています。
個室
決して主役にはならないものの、お店の印象を決める壁面は非常に大切。カウンターの背景には水墨トーンの土壁を、個室には淡路島の土から生まれた土壁を。同じく淡路島の古民家で建材として使われていた古木を組み合わせて、時の経過と共に表情が移り変わっていく空間づくりを目指しています。
植栽
愛着のあるものがいつも身近にあったらいいなと考え、シェフ・眞野が生まれてから18歳まで過ごした淡路島の石や流木を配置。昔は隠したかったような田舎の良さを見直し、すぐそばに自然がある島の個性を表現しながら、お客様にも、お迎えする側にとっても心地いい空間づくりに挑みます。
オープンキッチン
お客様は料理人を見ながら、私たちはお客様の表情を見ながら…近い距離で仕事をしたいので、ほとんどの工程をお見せするスタイルを実践。野菜を切る音や肉を焼く音、匂いや湯気に至るまで、五感への刺激はメニューの大事な一部。BGMも流していないので、ぜひ耳を澄ましてみてください。
お知らせnews
2022.11.09
島の十皿 2022in楽久登窯
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2022.06.20
ゴエ・ミヨ2022に掲載して頂きました。
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2021.08.26
幻の『由良の赤うに』
幻の『由良の赤うに』
2021.08.23
予約サイト変更のお知らせ
予約サイト変更のお知らせ
2019.03.28
ゴールデンウィークの営業について
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2019.02.21
十皿(とさら)のWebサイトがオープンしました。
十皿(とさら)のWebサイトがオープンしました。
店舗情報access
十皿(とさら)
〒530-0047大阪府大阪市北区西天満2丁目7-26 徳矢ビル 1F
JR東西線「北新地」駅より徒歩10分、大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅より徒歩約6分
電話番号:06-7709-1283
営業時間要予約
当店は、『一斉スタート』での営業とさせていただきます。
昼:12時-15時
夜:18時-21時30分
(定休日 日・祝)
- カウンター8席・4名様〜5名様までの個室あり
- お子様の入店は、小学生以上からとさせていただきます。
- ご予約は、ネット予約(テーブルチェック)のみで受付致します
キャンセルポリシー
キャンセルポリシーにつきましては、テーブルチェックをご覧ください。
オーナーシェフ真野 淳
1978年、兵庫・南あわじ生まれ。身近に畑のある環境で育ち、小学生のころから料理に親しむ。大阪・天満のイタリアン「スフィーダ」で料理長を約13年、北新地「香り串揚げ 口勝」では約2年。2018 年11月、20年以上に渡る料理人人生を凝縮した「十皿」を大阪・西天満にオープン。